看護学校で薬剤投与量と溶液を計算する方法

薬剤投与量や溶液の計算は、数学に苦手意識を持つ看護学生にとってハードルが高く感じられますが、基本的な公式さえ覚えれば比較的簡単に行えます。本記事では、薬剤投与量の計算方法を3つの基本手法と、静脈点滴の流量計算式をご紹介します。印刷物やオンラインの教材も多数利用でき、実践的に練習できます(参考文献参照)。

薬剤投与量と溶液の計算手順

  1. 基本公式法

    投与指示量 ÷ ラベルに記載された濃度(または手元の濃度)を計算し、その結果に薬剤の形態と量を掛けます。得られた数値が投与すべき量です。

  2. 比と比例法

    「H:V :: D:X」の式で覚えると便利です。左側(H:V)は既知の量(ラベル濃度と薬剤形態・量)を、右側(D:X)は指示量と求める投与量を表します。
    計算式は (D × V) ÷ H = X です。

  3. 分数方程式法

    指示量に薬剤の形態と量を掛け、ラベルに記載された濃度で割ります。結果が投与すべき量になります。

  4. 静脈点滴流量の計算

    投与液量 × 点滴セットの滴数(滴/mL) ÷(投与時間(h) × 60)で求めます。

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