トナー取り扱いの安全対策

トナーの健康リスク

国際がん研究機関(IARC)は、黒色トナーの主成分であるカーボンブラックを含むトナーを「ヒトに対する発がん性が疑われる(Group 2B)」と分類しています。粉末状であるため吸入しやすく、呼吸器表面に付着しやすい点もリスク要因です。トナーを扱う際は、必ず安全対策を講じましょう。

こぼれたトナーの対処法

  • トナー粉は極めて微細で、空気中に長時間漂うことがあります。掃除機で吸い取るか、湿った布で拭き取ることで、空中の粉塵を減らすことができます。掃き掃除やブラシでの除去は、粉塵が再び舞い上がる恐れがあるため避けてください。

カートリッジのリフィル時の注意

  • 皮膚への刺激は低いものの、トナーが皮膚に付着すると吸収される可能性があります。使い捨てのゴム手袋や家庭用手袋を着用し、粉塵の吸入を防ぐために防塵マスクの着用も推奨します。

トナーが付着したときの洗浄方法

  • 皮膚に付着した場合は、石鹸と冷水で洗い流してください。熱い水はトナーを粘着させ、落としにくくします。衣類も同様に冷水で洗浄します。目に入った場合は、少なくとも10分間流水で洗い流し、必要に応じて医師の診察を受けてください。

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