OSHA基準に基づく職場トレーニングプログラムの作り方
トレーニングニーズの評価
まずは従業員のトレーニングニーズを評価します。単に研修すれば問題が解決すると考えるのではなく、危険要因の除去やエンジニアリング・コントロールが必要な場合もあります。
目標と目的の設定
研修が不要な項目も明確にし、具体的かつ行動指向の目標を設定します。OSHAは「指導目標は、望ましい実践やスキルとその観察可能な行動を具体的に示すべき」としています。
学習活動の選択
設定した目標に合わせ、実務に近い手順で学習活動を設計します。たとえば呼吸器防護具の正しい装着方法を教える場合、実際の装着手順を段階的に練習させます。
トレーニングの実施
研修では、教材の概要提示、既存のスキルとの関連付け、重要ポイントの要約の3点を盛り込みます。講義、ディスカッション、マルチメディア、ハンズオンを組み合わせ、従業員の参加意欲を高める工夫が重要です。
トレーニングの評価
研修中は口頭質問や筆記テスト、実技評価で中間評価を行い、研修後はアンケートや上司の観察、職場の改善状況で効果を測定します。評価結果はリスク低減につながります。
プログラムの改善
評価結果をもとに、重複している内容の削除や不足している部分の強化を行います。定期的なリフレッシュ研修で知識と技能の定着を図ります。
