酸素燃料ガスを使用した溶接・切断の危険性

溶接や切断、ブレージングの際にバーナーを使用する場合、実際にはアセチレンなどの燃料ガスと酸素を混合し燃焼させています。溶接バーナーは別々のシリンダーからガスを供給し、点火して作業に適した高温の炎を作ります。しかし、酸素燃料ガスを用いた溶接にはいくつかの危険がありますので、作業者は十分に認識しておく必要があります。

眩光(グレア)

酸素と燃料ガスの混合炎は非常に高温かつ明るく、長時間見ると視力に影響を与える恐れがあります。作業時間が数時間に及ぶこともあるため、適切な色付き保護メガネの着用が必須です。

フラッシュバック

フラッシュバックは、炎がバーナー内部やホースを逆流し、シリンダーまで燃焼が広がる現象です。シリンダー内のガスが点火され爆発につながる危険があります。フラッシュバック防止用のガスケットや安全装置の使用、装置の定期的な点検が重要です。

有害な煙・ガス

燃料ガスと酸素の混合比が適切でないと、バーナーやシリンダーから有害な煙が発生します。点火していない状態でもバルブが開いたままでは、作業エリアに有害なガスが充満する恐れがあります。すべての接続部とシリンダーの状態を点火前に必ず確認し、換気を徹底してください。

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