MRI検査とはどんなものか?
概要
MRI(磁気共鳴画像法)は、大型の磁石の中に体を入れ、強い磁場で体内の水素原子を一時的に整列させ、ラジオ波で刺激した際に放出される信号を検出し、内部臓器や組織の断層画像を詳細に作り出す検査です。
検査の流れ
準備
- 金属製のアクセサリー(指輪、ネックレス、時計、ピアス)や金属ジッパー・ボタンのある衣服はすべて外してください。磁場に影響します。
- 体内に埋め込み型医療機器(ペースメーカー、人工関節、インプラントなど)がある場合は、事前に医師やMRI技師に伝えてください。機器によってはMRIが使用できません。
- 検査中の大きな音を軽減するため、耳栓やヘッドホンが提供されます。
検査中
- パッド付きのテーブルに横たわり、テーブルが機械の中心部へスライドします。
- 技師が体位を調整し、クッションやベルトで安定した姿勢を保ちます。
- 画像取得のたびに機械からノック音やビープ音が鳴りますが、これは正常な動作です。
- 呼吸を止める、または数秒間静止するよう指示されることがあります。これにより鮮明な画像が得られます。
- 検査部位によって所要時間は数分から数時間まで変わります。
検査後
- 検査が終了したらすぐにテーブルから降り、通常通りに帰宅できます。
- MRIは放射線を使用せず、痛みもほとんどありません。
- 大抵の場合、検査後すぐに日常生活に戻れます。
検査全体を通して、技師の指示に従うことが安全で正確な画像取得の鍵です。不安や違和感がある場合は遠慮なく技師に伝えてください。
