心臓カテーテル検査の手順と事前・事後の注意点

心臓カテーテル検査の準備

検査の14日以内に胸部X線、心電図、血液検査を受け、体調が最適であることを確認します。

アレルギーの報告

甲殻類、ゴム・ラテックス、ヨード、ペニシリンなどのアレルギーがある場合は必ず医師に伝えてください。造影剤や使用機器に含まれることがあります。

検査前の薬・食事・水分の指示

医師から指示された薬の服用方法を守ります。糖尿病の方はインスリン調整が必要です。ワルファリンなどの抗凝固薬は中止指示がある場合があります。また、検査前夜は食事・飲水を控えることがあります。

持ち物の準備

検査は外来で行われますが、場合によっては入院観察が必要です。歯ブラシ、ローブ、スリッパなど、滞在中に必要なものを用意しておくと安心です。

検査の流れ

検査は意識清明の状態で行われ、ほとんど痛みはありません。大腿部、腕、または頸部の血管から細いチューブ(カテーテル)を心臓まで挿入し、造影剤を注入してX線撮影で冠動脈の狭窄や閉塞を確認します。軽度の閉塞はカテーテルを用いた血管形成術(アンジオプラスティ)で治療でき、重度の場合は後日にバイパス手術が提案されます。

検査後の帰宅と注意点

腕から挿入した場合は約1時間、脚からの場合は3〜6時間は安静にし、圧迫ドレッシングを行います。必要に応じて鎮痛薬が処方されます。退院後は十分な水分を摂り、造影剤を体外へ排出させましょう。

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