Lipo Dissolve(リポディソルブ)の合併症と注意点
Lipo Dissolveは、欧州で最初に実施された非外科的な脂肪除去法です。針で薬剤混合液を注入し、脂肪を液化させて自然に排除させることを目的としています。手術時間が短く、昼食時間で終わることから「ランチタイムリポ」とも呼ばれますが、米国食品医薬品局(FDA)による承認はまだ得られていません。
脂肪の行方は不明
液化された脂肪が体内でどのように処理されるかは完全には解明されていません。肝臓で代謝される場合、脂肪肝や炎症、線維化、最悪の場合は肝不全に至るリスクがあります。また、血流に入るとプラーク形成や心筋梗塞・脳卒中の原因になる可能性も指摘されています。
皮膚の凹み(デンプリング)
注射部位周辺で皮膚がへこむ、いわゆるデンプリングを訴える患者が報告されています。脂肪が局所的に急激に減少することで皮膚のたるみが生じ、修正が非常に難しいことがあります。
感染症リスク
どの医療行為にも感染のリスクは伴います。信頼できるクリニックを選び、術後のケア指示を守り、定期的なフォローアップを受けることでリスクを最小限に抑えることが重要です。
結果は保証されない
効果が現れるまでに数週間かかることが多く、一般的には4~6回の施術で最大の効果が期待されますが、必ずしも期待通りの結果が得られるとは限りません。施術後の診察で医師と今後の方針をしっかり確認しましょう。
副作用の可能性
主な副作用には、灼熱感、しびれ、赤み、打撲痕、瘢痕、皮膚変色などがあります。多くは自然に改善しますが、瘢痕や色素沈着は残ることがあり、治療が難しい場合があります。
