美容レーザー手術の情報
手術の種類
- レーザーはさまざまな美容処置に利用できます。例えば、出生痣や皮膚病変の除去、皮膚のピーリング、毛髪移植のための頭皮準備などがあります。
- 特に効果的なのが「葡萄酒色母斑」などの血管性出生痣です。異常血管を縮小させることで色素が薄くなります。
- 蜘蛛状静脈(脚や顔にできる細い血管)もレーザーで縮小でき、目立ちにくくなります。
- 毛髪移植では、レーザーで微小切開を行い、出血を抑えつつ傷跡が目立ちにくい状態で移植が可能です。
レーザー手術の仕組み
シワや瘢痕は周囲の皮膚より凹んでいるため、光が当たると影ができて目立ちます。レーザーは凹んだ部分を周囲と同じ高さに整えると同時に、コラーゲン生成を刺激し、シワを埋める効果があります。
術後の流れと期待できること
- 多くは日帰り手術で、当日帰宅できます。全身麻酔または局所麻酔のいずれかが選択されます。
- 全身麻酔の場合は、術後に運転できないため同乗者が必要です。局所麻酔で視覚や手足の感覚に影響がなければ自分で運転できますが、同行をおすすめします。
- 術後は数日間痛みがあり、処方薬が必要になることがあります。腫れは数日から数週間続くことがあります。
- 数日間は創部を覆うドレッシングが必要で、除去後は少量の滲出液が出ることがあります。
- 回復期間は手術の種類や使用したレーザー装置により数日から数週間です。赤みは約1週間から最大4か月続くことがあります。
- 皮膚ケア製品やメイクの使用開始時期は担当医の指示に従い、外出する際はSPF15以上の日焼け止めを必ず使用してください。
注意点
- 効果はすぐに現れないことが多く、複数回の施術が必要です。瘢痕を完全に消すことはできず、外観の改善にとどまります。
- 手術後の回復期間は個人差があり、スケジュール調整が必要です。
警告
- 麻酔や手術に伴う副作用があります。麻酔後の吐き気や嘔吐、全身麻酔での気管チューブ使用後の喉の痛みが起こることがあります。
- 頭痛や全身の筋肉痛は、緊張や麻酔、長時間同じ姿勢でいることが原因です。
- 稀に異常出血、呼吸・心臓系の合併症、最悪の場合死亡に至ることもあります。
