関節鏡手術後の経過とリハビリテーション
術後のケアとリハビリテーション
関節鏡手術を受けた後は、患部に痛みや腫れが出ることが普通です。医師からは以下の対策が指示されます。
- 痛み止めの服用
- 氷での冷却(1回15~20分)
- 患部を心臓より高く保つ(脚の場合は枕で上げる)
手術が比較的単純な場合は、当日中に退院できます。複雑な手術や合併症がある場合は、数日間入院が必要になることがあります。
自宅で守るべき基本ルール
退院後は医師の指示をしっかり守ることが回復の鍵です。
- 無理な動作や重いものを持つことは避け、安静を保つ
- 切開部は清潔に保ち、乾燥させる
- 処方された薬は指示通りに服用する
- 定期的に理学療法(リハビリ)に通う
理学療法(リハビリ)の重要性
理学療法は関節鏡手術後の回復に欠かせません。可動域、筋力、柔軟性の回復を目的に、個々の状態に合わせたプログラムが組まれます。
理学療法士は以下のような内容を含む治療計画を作成します。
- 関節の可動域を広げるストレッチや関節運動
- 筋力強化エクササイズ
- マッサージや超音波療法などの補助的手技
回復には数週間から数か月を要することがありますが、医師の指示と理学療法を継続すれば、ほとんどの患者が完全に日常生活へ復帰できます。
