代表的な外科手術とは?
代表的な外科手術
以下に、よく行われる外科手術と主な適応例をまとめました。手術の選択は患者さんの具体的な病状により異なります。
虫垂切除術(Appendectomy)
大腸から突き出ている指状の小臓器、虫垂を摘出します。主に虫垂炎(盲腸炎)の治療に行われます。
胆嚢摘出術(Cholecystectomy)
胆汁を貯蔵する梨形の臓器、胆嚢を除去します。胆嚢炎や胆石が原因の場合に実施されます。
人工肛門(Colostomy)
大腸に開口部を作り、便を体外へ排出できるようにします。腸が閉塞したり損傷した場合に行われます。
胃切除術(Gastrectomy)
胃の全部または一部を切除します。胃がん、潰瘍などが適応です。
ヘルニア修復術(Herniorrhaphy)
腹壁の弱点から組織や臓器がはみ出すヘルニアを、メッシュなどで補強しながら修復します。
子宮全摘術・部分摘出術(Hysterectomy)
子宮を除去します。子宮がん、筋腫などが対象です。
乳房切除術(Mastectomy)
乳房全体または一部を切除します。主に乳がんの治療に用いられます。
腎臓摘出術(Nephrectomy)
腎臓を除去します。腎がん、結石、その他の疾患に対して行われます。
前立腺全摘術(Prostatectomy)
男性の前立腺を除去します。前立腺がんや前立腺肥大(良性前立腺肥大症)の治療に適応します。
扁桃摘出術(Tonsillectomy)
喉の奥にある二つの小さな腺、扁桃を除去します。扁桃炎、睡眠時無呼吸症候群などが対象です。
以上は代表的な外科手術の一部です。適切な手術は患者さん個々の状態に基づいて選択されます。
