胃バイパス手術後の食事ガイド
手術後最初の数か月
手術直後は数日間、液体のみを摂取します。その後、クリーム状のスープやお粥など、やや濃度の高い流動食へと移行します。数日経過したら、ペースト状のピューレ食が可能になります。1か月目の終わりまでに、柔らかい食事(挽肉、加熱した野菜、柔らかい果物など)を徐々に取り入れます。
全体的な回復期間
一度に摂取する量は少量に抑え、1日に何度も少量の食事を取ります。慣れてきたら食事回数を減らし、最終的には通常の3食に戻します。手術後の回復を助けるため、タンパク質を含む食品(赤身の牛肉、魚、豆類、チーズなど)を積極的に摂りましょう。
長期的な食事指導
手術後は胃の容量が小さくなるため、食事量は生涯にわたり少量に制限されます。過剰に食べると吐き気や胃痛を引き起こすことがあります。
食事中の飲み物は避け、食事と食事の間に水分を摂取します。食事はゆっくり噛んで摂り、脂肪分や糖分の多い食品は控えましょう。具体的にはベーコン、ハンバーガー、キャンディ、アイスクリームなどが該当します。また、オレンジジュースや市販のシリアルは、果糖や糖分が多く含まれていることがあるため注意が必要です。
一方で、フレッシュな果物・野菜、魚、低脂肪の肉類は積極的に取り入れられます。これらの食材を使ってバリエーション豊かなレシピを作り、飽きのこない食生活を目指しましょう。
