開腹鼠径ヘルニア手術の回復期間
鼠径ヘルニアは、小腸などの組織が鼠径部近くの腹壁の欠損部を通って突出する状態です。開腹手術は、鼠径部に長い切開を加えてヘルニアを修復する方法のひとつです。多くの場合、手術当日に退院できますが、状況により入院が必要になることもあります。
仕事への復帰
WebMDによると、軽作業であれば約1週間で復帰できるケースがありますが、最低でも3週間は様子を見るよう推奨されています。重い荷物を持ち上げるなど体力を要する仕事の場合は、6週間程度の休養が望ましいです。早期に負荷をかけすぎるとヘルニアが再発するリスクがあります。
日常生活の再開
通常、数週間以内に日常生活へ戻ることが可能です。専門家の見解はやや異なりますが、全快までに2〜4週間を目安にすることが多いです。WebMDは3〜4週間、米外科医会(American College of Surgeons)は2〜3週間としています。最終的には個人差が大きく影響します。
運動
手術後3週間ほど経てば、散歩などの軽い運動は問題ありません。激しい運動や重いものを持ち上げる活動は、6週間経過してから始めるようにしましょう。
性行為
米外科医会のガイドラインでは、手術後約2週間で性行為を再開できるとしています。
運転
WebMDは、鼠径部の痛みが完全に消失するまで(通常約2週間)運転は控えるよう勧めています。
