大腿動脈が切断されたら、すぐに死に至りますか?
大腿動脈とは
大腿動脈は大腿部を走行する太い動脈で、全身へ血液を送る重要な血管です。深部に位置するため、表面からは見えにくいですが、切断されると大量の出血が瞬時に起こります。
切断時の危険性
出血が止まらないと急激に血液量が減少し、ショック状態に陥ります。適切な処置が遅れると、数分以内に致命的になることがあります。
主な原因
- 交通事故
- 刃物や銃弾による外傷
- 転倒や重傷
- 激しいスポーツ中の事故
切断が疑われる症状
- 大腿部からの大量出血
- 激しい疼痛
- 脚の脱力感や麻痺
- 感覚の鈍麻・チクチク感
- 脚が冷たくなる
応急処置の手順
- 清潔な布や包帯で傷口を強く圧迫し、出血を止める。
- 可能であれば脚を心臓より高く上げる。
- 大量出血の場合は、止血帯(ツアニケット)を使用し、出血部位のすぐ上に締める。
- すぐに救急車(119)を呼び、最寄りの救急医療機関へ搬送する。
大腿動脈の切断は緊急性の高い医療事故です。疑いがある場合は、自己判断せずに直ちに専門医の診察を受けてください。
