根治的子宮全摘出手術の準備ガイド
根治的子宮全摘出手術は、最も侵襲的な子宮摘出手術で、進行性のがんなど重篤な疾患に対して行われます。子宮全体、子宮頸部、卵管、卵巣を除去し、必要に応じて周囲のリンパ節も摘出します。手術後は長期の入院と回復が必要です。
根治的子宮全摘出手術の準備項目
短期的な副作用を理解する
手術後は足や脚のむくみ、切開部や下腹部、太ももの上部のしびれが出ることがあります。
リスクを把握する
血栓、感染、膀胱や腸の機能障害などが起こり得ます。
更年期の急激な発症に備える
ホットフラッシュ、寝汗、激しい気分の変動など、更年期症状がすぐに現れます。
術後の精神的変化に注意する
手術の結果に関わらず、うつや喪失感が現れることがあります。
追加治療の可能性を医師と相談する
組織検査や検査結果により、化学療法や放射線療法が必要になる場合があります。
禁煙する
手術前に禁煙し、可能であれば喫煙本数を減らしましょう。喫煙は血液を薄くし、止血能力を低下させます。
入院期間を想定する
入院は7〜14日が目安です。手術の範囲は手術中に確定することが多いため、柔軟に対応できるようにしておきましょう。
回復期間を計画する
最低でも3か月、場合によってはそれ以上の回復が必要です。仕事や運転は4〜6週間は控えてください。
性生活への影響を認識する
身体的な回復には4〜6週間、精神的な回復はそれ以上かかりますが、手術が性生活の終わりというわけではありません。
傷跡について知っておく
切開部の傷跡は縦または横になることがあり、個人差があります。
ホルモン補充療法の代替手段を検討する
自然療法やサプリメントなど、更年期症状に対する代替手段が増えています。医師と相談の上、適切な方法を選びましょう。
