膝手術後のリハビリテーションと注意点

膝の手術後は、完全に回復するまで移動制限を守ることが重要です。歩行やランニング、運転などの簡単な活動も、再び怪我をしたり感染のリスクを高めたりする可能性があるため、医師や理学療法士の指示に従い、無理のない範囲で行いましょう。激しい痛みや出血がある場合は、すぐに医師または病院へ連絡してください。

歩行

術後は常に松葉杖やウォーカーを使用してください。補助具は膝への負荷を減らし、医師が許可するまで自力での歩行を防ぎます。理学療法が始まると、短時間の膝曲げ運動が指示されます。足首に軽いウェイトを付けて脚を持ち上げる練習を行い、慣れてきたら徐々に重量を増やします。これらの運動は痛みを伴うことがありますが、膝の機能回復に不可欠です。また、階段の昇降は手すりを握りながらゆっくり行い、転倒を防ぎます。

筋力・可動域エクササイズ

術後数日間から、理学療法士の指導のもとで膝の筋力強化と関節可動域のエクササイズを始めます。目標は、痛みがほとんどなく90度まで膝を曲げられるようになることです。膝が強くなるにつれて、エクササイズの負荷が上がり、創部が治癒した後は水泳などの有酸素運動も取り入れられます。

柔軟性

膝の硬直を防ぐために、ストレッチは欠かせません。膝を適度に動かさないと関節が固くなり、血栓ができやすくなります。必要に応じて、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)が処方されることがあります。

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