外側半月板手術後の回復ガイド

手術後の回復

半月板の損傷は軽視できません。損傷が重い場合、プロのサッカー選手でも競技から離脱せざるを得ないほどです。半月板は骨を覆い、膝関節が滑らかに動くようにする軟らかい組織です。損傷すると骨が直接擦れ合い、関節の変性が急速に進行します。手術で半月板を修復すれば、さらなる損傷を防げます。

手術後は適切なリハビリが不可欠です。手術直後から「I.C.E.」=Ice(氷)・Compress(圧迫)・Elevate(挙上)を実践しましょう。氷嚢はタオルで包んで患部に当て、圧迫はエースバンドやサポートストッキングで行い、膝は股関節の高さ、できれば心臓より上に上げます。この3つのケアは回復期間中ずっと有効です。腫れや違和感が出たらすぐにI.C.E.を再度行い、組織の損傷を最小限に抑えてください。

理学療法

外側半月板修復手術の回復において、理学療法は最も重要なステップです。医師から指示されたリハビリプログラムを必ず守りましょう。多くの場合、手術医が院内の理学療法士(PT)を紹介してくれるか、患者さん向けに提携しているPTを紹介してくれます。可能な限り早期に理学療法を開始し、医師の許可が出るまで継続してください。治療を途中でやめてしまう患者が多く、これは大きなミスです。PTは最適な回復を導くプロですので、指示はオフィス内でも自宅でも必ず守りましょう。

最初は大腿四頭筋の簡単な収縮運動から始めます。「筋を締めて10秒保持」→「緩める」を繰り返し、疲労が出るまで行います。大腿四頭筋が再活性化したら、脚上げ、膝屈曲、バランス訓練が追加されます。最終的にはウェイトマシンで大腿四頭筋や膝周囲の筋力を強化します。理学療法は術後最低でも12週間は継続するのが一般的です。

継続的なケア

日常生活に復帰したら、再度膝を傷めないよう注意が必要です。半月板は修復されたとはいえ、膝は再損傷しやすい部位です。理学療法が十分でも、外側半月板手術後は膝の安定性が低下していることがあります。

日常の動作中は痛みや違和感に敏感になり、違和感が出たらすぐに活動を中止してください。腫れが出た場合は即座にI.C.E.を実施し、24時間以上腫れや痛みが続く場合は医師に連絡しましょう。スポーツや激しい運動を再開する際は、手術した膝にサポートブレースを装着して安定性を補強することをおすすめします。半月板の修復は怪我を完全に消すわけではありません。関節を適切にケアし、最良の結果を保ちましょう。

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