膝の硬直と痛みの原因は?
膝が硬くなり、痛みや曲げにくさを感じる場合、関節に何らかの問題がある可能性があります。主な原因として以下の疾患が考えられます。
変形性関節症(オステオアルトリティス)
いわゆる「すり減り性関節炎」。関節を保護する軟骨が年齢や使用によりすり減り、最も一般的な関節炎です。
リウマチ性関節炎
自己免疫疾患で、関節やその周囲組織に炎症が起こります。
痛風
尿酸結晶が関節に沈着し、突然の激しい痛みを引き起こす炎症性関節炎です。
滑液包炎(バースティティス)
関節をクッションする小さな液体で満たされた袋が炎症を起こします。
腱炎(テンドナイト)
筋肉と骨をつなぐ太い線維組織が炎症を起こし、痛みや腫れが生じます。
靭帯損傷
軽度の捻挫から完全断裂まで様々で、膝の怪我の中で最も一般的です。
半月板損傷
膝関節のクッションと安定性を保つC字型の軟骨(半月板)が裂けることで痛みや動きの制限が起こります。
膝蓋大腿痛症候群(ランナーズ・ニー)
膝蓋骨の裏側に痛みが出る症状で、走者に多く見られます。
腸脛靭帯症候群(ITBS)
大腿外側の長い組織帯が緊張・刺激され、膝外側に痛みが走ります。
化膿性関節炎(セプティック・アーチリティス)
細菌感染による膝関節の炎症です。
膝に硬直や痛みを感じたら、早めに医師や専門家の診察を受け、正確な原因を特定し適切な治療を受けましょう。
