ラップバンドのフィル(注入)とは?

ラップバンドのフィルは、バンドの適合具合を調整するために行う短時間の処置です。NewHope Bariatrics(NHB)によると、通常の診療室で行われ、所要時間は10〜15分程度です。

頻度

手術後の調整期間(手術後4〜6週間)を経て、最初のフィルが行われます。NHBの報告によれば、初年度に5〜8回のフィルが一般的で、以降は必要に応じて追加で行われます。

調整方法

細い針を用いてポートからバンドに直接生理食塩水を注入または抜き取ります。調整の目的は、食事量のコントロールと体重減少に最適な「緑色ゾーン」を実現することです。

緑色ゾーン(適正)

バンド内の液量が理想的な状態を指します。このゾーンにある患者は、少量の食事で満足感を得られ、適切な速度で体重が減少します。

黄色ゾーン(液量不足)

バンド内の液量が不足している状態です。満腹感が得られず、体重が減らないため、液量を追加する必要があります。

赤色ゾーン(液量過剰)

バンド内の液量が過剰で、食事がしにくくなったり、逆流や夜間の咳が起こる状態です。この場合は液量を減らす調整が必要です。

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