ラップバンド手術後の肩の痛み対策
ラップバンド手術は胃の容量を縮小し、食事量を減らすことで減量を促します。手術中に臍の下に二酸化炭素を注入し腹腔を膨らませますが、横隔膜と肩は同じ神経(横隔神経)を共有しているため、ガスが神経を刺激し肩に痛みが放散します。
肩の痛みを和らげる方法
アセトアミノフェン(タイレノール)
アセトアミノフェンは胃を刺激せず比較的安全で、軽度から中等度の肩の痛みを緩和します。ただし抗炎症作用はありません。
コデイン
コデインは麻薬性鎮痛剤で、医師の指示に従って使用すれば肩の痛みを軽減できます。
マッサージ
未使用側の腕で反対側の肩を軽く握る、または友人に肩甲骨の上下や背骨の両側を押しながらマッサージしてもらうと血行が促進されます。
温熱療法
湿った温熱パックを痛む肩に10〜15分間、1時間ごとに当てると筋肉が緩み痛みが和らぎます。
軽い運動
散歩しながら腕をゆっくり振る、または腕を上げるだけでも血流が改善し、腹腔内の二酸化炭素が排出されやすくなります。
体位の調整
立っていると楽になる人もいれば、横になる方が楽になる人もいます。自分に合った姿勢を見つけ、痛みが治まるまで続けましょう。
冷却療法
氷嚢や冷却ジェル(ベンガイ、バイオフリーズ等)を10分程度肩に当てると炎症が抑えられます。冷たさが不快になったらすぐに外してください。
