LAP-BAND手術後のダイエットと栄養のポイント

適切な栄養の重要性

LAP-BAND手術で胃が小さくなると、術後は段階的に食事を進める必要があります。最初は液体食、次にピューレ食、続いて柔らかい食事、最終的に普通の固形食へと移行します。この過程は約4〜8週間続き、医師が回復状況を見守ります。栄養が不足すると傷の治癒が遅れ、合併症のリスクが高まります。

バランスの取れた食事

固形食に移行したら、栄養価の高い食品を選ぶことが不可欠です。胃の容量は約1/4カップ(約60ml)にまで縮小されるため、少量でもビタミン・ミネラルをしっかり補給できるメニューが求められます。4つの主要食品群をバランスよく取り入れましょう。

乳製品

乳製品はたんぱく質が豊富で、創傷治癒や細胞の再生に役立ちます。プレーンヨーグルト、カスタード、チーズ、低脂肪牛乳などを1日2食分摂取すると良いでしょう。

果物と野菜

ビタミンやミネラルが豊富な果物・野菜は、腸の働きを整え免疫力を高め、栄養欠乏を防ぎます。生のままでも、加熱調理したものでも、ジュースでも構いませんが、1日3食分を目安にしましょう。

肉・たんぱく質

肉類はたんぱく質だけでなく、貧血防止に必要な鉄分も含みます。脂肪の少ない赤身肉、鶏肉、魚、レバーソーセージ、卵、カッテージチーズなどを1日3食分選びましょう。

穀物

穀物は鉄やビタミンB群を供給し、感染症予防や栄養バランスの維持に貢献します。オートミール、塩味クラッカー、米麺やマカロニなどを1日2食分取り入れると良いでしょう。

飲み物

水分は1日4〜6杯が目安です。食事の30〜45分前後にゆっくり飲むことで、胃袋の過度な膨張を防げます。高カロリー飲料や炭酸飲料は避け、糖分やカロリーの吸収による体重増加を防止してください。

以上のポイントを守り、術後の食事を計画的に管理すれば、LAP-BAND手術の効果を最大限に引き出し、健康的な体重減少が期待できます。

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