関節鏡検査と腹腔鏡検査の違いとは?
関節鏡検査(Arthroscopy)とは
関節鏡は、膝・肩・股関節などの関節内の疾患を診断・治療するための低侵襲手術です。小さな切開から細いカメラ(内視鏡)を関節腔に挿入し、関節内を拡大映像で確認します。軟骨損傷、靭帯損傷、骨棘などをリアルタイムで確認し、同時に小型の器具で手術を行います。
腹腔鏡検査(Laparoscopy)とは
腹腔鏡は、腹部や骨盤内の疾患を診断・治療する手技です。小さな切開部からカメラを腹腔または骨盤に挿入し、内部の様子をモニターに映し出します。腫瘍、ヘルニア、子宮内膜症などを確認し、必要に応じて器具で処置を行います。
主な違いの比較表
| 項目 | 関節鏡 | 腹腔鏡 |
|---|---|---|
| 手術タイプ | 低侵襲手術 | 低侵襲手術 |
| 対象部位 | 関節(膝・肩・股関節など) | 腹部・骨盤 |
| 切開サイズ | 数ミリメートルの小切開 | 数ミリメートルの小切開 |
| カメラ挿入部位 | 関節腔 | 腹腔または骨盤腔 |
| 視野 | 関節内部の映像 | 腹部・骨盤内部の映像 |
| 治療対象 | 関節内の損傷や病変 | 腹部・骨盤内の腫瘍、ヘルニア、内膜症など |
