脾臓摘出手術後に血漿を提供できるか?

脾臓摘出後の血漿提供は原則不可

脾臓は血小板や赤血球の濾過・貯蔵、古くなった赤血球や血中微生物の除去など、免疫機能にも関与しています。そのため、脾臓を摘出(脾臓摘出術)した人は、血液成分の品質に影響が出やすく、血漿提供の対象外とされることが多いです。

なぜ制限されるのか

脾臓がなくなると、血小板数や他の血液パラメータが変動しやすくなります。この変動は、輸血や治療用血漿の安全性・有効性に影響を及ぼす可能性があります。

献血センターの方針

ほとんどの血液センターや献血団体は、特定の疾患や手術歴がある人を血漿提供から除外する厳格なガイドラインを設けています。脾臓摘出歴もその対象に含まれます。

例外的なケースはあるか

一部の血漿センターでは、個別に審査を行い、追加の健康診断や血液検査を実施した上で、提供を認める場合があります。しかし、通常はより詳細な評価や制限が課されます。

提供を希望する場合の注意点

脾臓摘出後に血漿提供を考えている方は、まず利用したい血漿センターや血液銀行に直接問い合わせ、適格性や必要な手続きについて確認してください。

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