ペースメーカー使用時の注意点

ペースメーカーを埋め込んだ方は、日常生活でいくつかの注意が必要です。小型の装置は腹部または胸部に設置され、不整脈をコントロールします。低エネルギーの電気パルスで心拍数が速すぎたり遅すぎたりするのを防ぎます。手術は比較的軽度で入院で行われ、術後のケアも最小限です。

電磁波・電気機器への注意

  • 携帯電話やMP3プレーヤー、電子レンジなどの電磁波を発する機器との長時間・密接な接触は避けてください。
  • 高圧電線や金属探知機、産業用溶接機、発電機などの強い磁場を持つ設備にも近づかないようにしましょう。

運動・活動

  • ペースメーカーがあってもスポーツや運動は可能です。適度な運動は推奨されます。
  • ただし、フットボールなどのフルコンタクト競技は装置やリードが損傷する恐れがあるため、医師に相談してください。
  • 全身状態や他の疾患によっては制限が必要になることがあります。

定期的な管理

  • ペースメーカーは年4回程度の定期検査が必要です。機能低下やバッテリーの劣化、リードの破損・脱落がないか確認します。
  • 心臓の状態が変化した場合は、装置の設定を再評価する必要があります。
  • 最近ではデジタル通信を用いた遠隔モニタリングも可能です。

バッテリー交換

  • バッテリーは5〜15年持ちますが、平均で6〜7年ごとに交換が推奨されます。
  • 交換手術は新規埋込手術よりも簡易ですが、医師による手術が必要です。

通知・識別

  • 医療従事者には必ずペースメーカー装着を伝えてください。
  • 装置の種類や型番が記載されたカードや、ペースメーカー情報が記された医療用IDブレスレットを常に携帯すると安心です。

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