副鼻腔手術の準備と注意点
手術前の準備
手術前に耳鼻咽喉科医が徹底した身体検査を行います。内視鏡を用いて鼻腔や粘膜を観察し、閉塞や膿、鼻ポリープの有無を確認します。また、CTスキャンで副鼻腔炎の範囲を評価し、プライマリケア医から既往歴を取り寄せてリスク要因を把握します。
手術前に腫れを抑えるための薬が処方されることがあります。出血リスクを高める薬は避けるよう指示され、アスピリンやその関連製品は服用しないでください。タイレノールは手術当日まで服用可能です。
手術後の準備
手術後に必要な薬や器具を事前に用意しておきましょう。市販の鼻用生理食塩水スプレーは術後すぐに使用でき、鼻腔を潤すのに役立ちます。止血のために、市販のアフリン(オキシメタゾリン)も手元に置いておくと便利です。
手術翌日は必ず医師の診察を受け、鼻腔のクリーニングを行ってもらいます。
その他のポイント
手術当日は真夜中以降の飲食は禁じられます。全身麻酔は空腹状態でなければ安全に実施できません。薬を服用する場合は、少量の水で飲むか医師に確認してください。
喫煙者は手術の3〜4週間前から禁煙が必要です。喫煙は瘢痕組織の増加や治癒遅延の原因となります。手術後も最低1か月は喫煙を控えてください。
