全身MRIプロトコル

造影剤

医師は、MRI検査の際に口から飲むタイプまたは静脈注射で投与する造影剤を使用することがあります。主にヨウ素を含まないガドリニウム系造影剤が用いられ、軟部組織のコントラストを高めて画像を見やすくします。ただし、腎機能に問題がある患者には、造影剤が腎臓に負担をかける恐れがあるため使用しません。

絶食

検査前に8〜12時間の絶食を指示されることがあります。胃や腸に食べ物が残っていると画像に影響を与える可能性があるためです。医師の指示がない限り、通常の食事・飲料・服用は継続できます。

服装とアクセサリー

MRIは強力な磁場を使用するため、金属製のアクセサリーはすべて外す必要があります。病院のガウンに着替えることが一般的ですが、金属のジッパーやボタンがないゆったりした服装であればそのままでも構いません。

検査機器への入室

MRI装置は長いトンネル状の構造で、患者はスライド式のテーブルに横たわり、装置の内部へと滑り込ませます。検査は約1時間続き、その間はできるだけ動かずに静止します。磁場やラジオ波自体は痛みを伴わず、音声で医師とやり取りできるマイクが装備されています。閉所恐怖症の方は事前に相談するとよいでしょう。

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