生検の準備方法

生検とは

生検は、体内の組織を採取し顕微鏡で検査する診断手法です。採取部位や目的に応じて、切除生検、切開生検、内視鏡生検、コルポスコピー生検、細針吸引生検、パンチ生検、骨髄生検などさまざまな種類があります。

生検前の準備とポイント

  1. 服用中の薬の確認:手術前に、アスピリンやNSAIDs、ワルファリン(クマディン)など出血リスクのある薬は中止すべきか医師に相談しましょう。
  2. 細針吸引生検(FNA)の流れ:局所麻酔で痛みを和らげ、細い針(注射と同程度)を腫瘍に刺し、細胞を吸引します。超音波やCTで位置を確認しながら実施します。
  3. 切除生検(excisional biopsy):脾臓や拡大したリンパ節など、対象部位全体を取り除く必要がある場合に行います。
  4. 切開生検(incisional biopsy):筋肉や脂肪など軟部組織の腫瘍で、腫瘍の一部だけを切除して検査します。
  5. 内視鏡生検:消化管、膀胱、腹腔、関節腔、胸部中部や気管など、内視鏡で到達できる部位の腫瘍から、フォーシスで組織を摘出します。
  6. コルポスコピー生検:異常な子宮頸部細胞診(パップスミア)結果が出た場合に、顕微鏡的に拡大した視野で異常部位を切除します。
  7. 皮膚のパンチ生検:皮膚科で行われ、円形のパンチで組織を抜き取り、必要に応じて縫合します。
  8. 骨髄生検:血液検査で異常が認められたときに、骨盤部の骨髄を採取します。局所麻酔で皮膚を麻痺させ、まず細い針で骨髄液を吸引し、次に太い針でコア組織を採取します。

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