病院での心肺蘇生(CPR)の手順とポイント

CPRとは

心肺蘇生(CPR)は、心肺停止状態にある患者に対し、人工呼吸と胸部圧迫を行う救命処置です。

正しいCPR手順

患者を仰向けに寝かせ、救助者は鼻をつまんで口対口で息を吹き込み、胸の上下動を確認します。呼吸が十分でない場合は、胸骨の下半分中央を強く押し込み、30回の胸部圧迫を行います。その後、2回の人工呼吸(各1秒)を行い、圧迫と呼吸を交互に繰り返します。

病院内での手順

院内で患者が倒れた場合、医療スタッフはまず救助要請と患者の意識・呼吸の確認を行い、続いて30回の胸部圧迫と2回の人工呼吸を実施します。

病院内CPRの利点

病院では、ポケットマスク、バッグマスク、ラリンジアルマスクなど、救助者を保護し効果的に換気できる器具が利用可能です。

院内CPRの課題

シカゴ大学病院の調査では、CPR実施時に推奨される1分間あたり100回の胸部圧迫が守られないケースが28.1%、1分間に20回の人工呼吸が行われるケースが60.9%と、基準を超える呼吸回数が多いことが指摘されています。

外科手術 - 関連記事