ディスク乾燥症の最新治療法
ディスク乾燥症は、加齢に伴う自然な変化や外傷により椎間板の水分が失われることで起こります。従来は理学療法や鎮痛薬で対処していましたが、近年は原因に直接アプローチする手術が主流となっています。
主な治療法
脊椎固定術(Spinal Fusion)
変性した椎間板を除去し、隣接する椎体にスクリューとロッドで固定します。その空間にグラフト素材(骨移植材)を充填し、骨が融合することで安定化し、痛みを根本的に解消します。
脊椎減圧術(Spinal Decompression)
椎骨をゆっくりと分離し、椎間板間の圧力を低減させます。負圧が生じることで水分・酸素・栄養が椎間板に流入し、再水分化が促進されます。複数回の治療でゼラチン状の髄核が整い、神経への圧迫が緩和されます。
人工椎間板置換術(Artificial Disc Replacement)
変性した椎間板を除去し、人工椎間板と交換します。近年最も一般的な治療法で、背部痛の軽減に高い成功率を示しています。
