肺損傷の概要と対処法

タイプ

肺損傷には主に急性肺損傷(ALI)と急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の2種類があります。外傷だけでなく、肺炎、敗血症、誤嚥などでも発症し、いずれも血中酸素濃度の低下(低酸素血症)を特徴とします。

症状

肺損傷は呼吸困難や胸痛、めまい、咳、喘鳴など多様な重篤な症状を引き起こします。迅速に救急医療を受けないと致命的になる可能性があります。

予防と治療

肺損傷が疑われたらすぐに医師の診察を受けることが最重要です。まず胸部X線で損傷の有無を確認し、必要に応じて胸腔内の圧力を抜くために針穿刺やカテーテル、胸腔ドレーン(腋窩部からのチューブ)を装着します。酸素投与や呼吸管理も行われ、外科的治療が必要な場合は呼吸器専門医と連携します。

治療後の注意点

治療後は再度胸部X線検査などで回復状況を確認し、完全に治癒するまで激しい身体活動を避けます。喫煙は肺の回復を妨げるため、絶対に控えてください。

警告

肺損傷は自己管理や在宅治療では対処できません。症状が軽く見えても必ず医師の診断を受け、状態が悪化しないよう適切な治療を受けましょう。

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