手術後のスワブ取り扱いガイド
手術後のスワブ取り扱い手順
1. 準備
手術前に必要なスワブをすべて揃え、適切な包装がされていることを確認します。作業時は手袋、マスク、アイプロテクションなどの個人防護具(PPE)を着用してください。
2. 手術中の取り扱い
無菌スワブを使用し、スワブの先端や包装の内側に触れないようにして、微生物の混入を防ぎます。
3. 手術後の処理
使用済みスワブはすぐに漏れ防止・穿刺耐性のある容器に入れ、容器に患者氏名、病院番号、手術内容、日付を明記します。
4. 輸送
検査のためにラボへ搬送する場合は、ラベル付き容器を二次容器に入れて漏れを防止し、サンプルのチェーン・オブ・カストディーを維持します。輸送中は適切な記録と追跡を行います。
5. 保管
スワブ容器は手術室またはラボ内の指定場所に保管し、スワブの種類に応じて冷蔵または室温で保存します。メーカーが示す保存条件を必ず守ります。
6. 廃棄
使用済みスワブや汚染物は施設の医療廃棄ポリシーと地域の規制に従い処理します。焼却やオートクレーブが一般的です。
7. 記録
スワブの取り扱い・廃棄日時、担当者などを正確に記録し、トレーサビリティと品質管理に活用します。
8. 感染対策
スワブに接触した表面や機器は定期的に消毒し、手指衛生やその他の感染防止策を徹底します。
9. スタッフ教育
関係する全医療従事者が、適切な取り扱い、ラベリング、廃棄手順について十分な研修を受けるようにします。
上記のガイドラインに従うことで、手術後のスワブ管理が適切に行われ、感染リスクの低減と患者安全の確保が実現します。
