しゃっくりの原因と鍼灸での対策
しゃっくりは横隔膜の不随意痙攣により声門が閉じ、独特の音が生じます。ほとんどは数分で自然に止まりますが、長期間続くと健康に影響を与えることがあります。
しゃっくりの原因
- 食事中や飲み物を急いで飲むなど、大量の空気を飲み込む
- 呼吸器や消化器の刺激
- 手術後の副作用として現れることがある
- 精神的ストレスや感情的な緊張
鍼灸における理論
鍼灸では、しゃっくりは胃経の気が逆流し、上向きの流れが阻害されることが原因と考えられます。気の流れを元に戻すことで痙攣が止まります。
主な鍼灸ポイント
- 中脘(CV12):上腹部に針を12本、垂直に刺入
- 胸中(胸部の乳頭間):針を17本、垂直に刺入
手術後のしゃっくりと鍼灸治療
頑固なしゃっくりは手術後に頻繁に起こります。中国の研究では、頭蓋手術を受けた患者60名に対し、2週間の鍼治療を実施した結果、成功率は98.3%に達したと報告されています。
