クローン病に効くハーブと自然療法のポイント

ハーブ療法に関する重要情報

ハーブはさまざまな疾患の症状緩和に役立ちますが、効果を得るには継続的に摂取することが大切です。医薬品と比べて作用が現れるまでに時間がかかるため、数週間~数か月の忍耐が必要です。ほとんどのハーブは安全とされていますが、含有成分が他の薬やハーブと相互作用することがあります。ハーブサプリを始める際は、ハーブに詳しい医療従事者に相談し、適切なプランを立てましょう。

クローン病に用いられるハーブ

メリーランド大学医学センターの報告によれば、クローン病に対するハーブ治療の研究はまだ十分ではありません。以下は消化管の炎症緩和に古くから使われているハーブです。全てを同時に摂取する必要はなく、専門家と相談しながら選びましょう。ハーブ療法だけでの治療は推奨されません。

  • スリッパリーエルム(ウルシ):粘膜を保護し炎症を抑え、治癒を促します。1日60〜320 mg、または粉末小さじ1を水に溶かし、1日3〜4回摂取。
  • マシュマロ(アルシアル):同様に粘膜を守ります。乾燥葉2〜5 g(または根5 g)を沸騰した水1カップに5〜10分浸し、こして1日3回まで飲用。糖尿病の方は使用しないでください。
  • キャッツクロー(ウチワサボテン):抗炎症作用があります。1日250 mgを目安に摂取。
  • ターメリック(ウコン):クルクミンを1日1〜2 g摂取。
  • ボスウェリア(乳香):1日1,200 mgを、連続使用は8週間以内にとどめる。

ハーブ療法を補う生活習慣

自然療法を実践するなら、症状だけでなく全体的な健康を考えることが重要です。以下のポイントを取り入れると、クローン病の管理に役立ちます。

  • 食事:栄養と抗酸化物質が豊富な野菜や果物を中心に。食物繊維が症状を悪化させる場合は、野菜を蒸したり焼いたりして摂取し、リンゴなど高繊維の果物は控えめに。1日5〜6回の小分け食にすると消化負担が減ります。
  • 避けるべき食品:乳製品、高脂肪食品、辛い料理、アルコール、カフェインなどは症状を悪化させやすいので減らすか除去しましょう。
  • ストレス管理:ストレスは炎症を増幅させます。ヨガ、瞑想、深呼吸、イメージトレーニングなど、自分に合ったリラクゼーション法を取り入れましょう。

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