ローズウォーターの必須活用法
風味付け
- ローズウォーターは独特の香りと味わいから、中東、インド、インドネシア、西欧の伝統料理に広く使用されています。プリンやカスタード、ケーキ、スコーン、キャンディ、アイスクリーム、シロップ、ムース、ライス、クッキー、タルト、ゼリー、デザート、フォンデュなど、多彩な料理に加えられます。また、飲料やワインのノンアルコール代替としても利用されます。2004年の『Saudi Aramco World』では「ローズウォーターはお茶を上品に仕上げ、カフェインフリーの健康的な“ホワイトコーヒー”として提供されることが増えている」と報じられました。
香り付け
- 無香料の保湿クリームやオイルにローズウォーターを混ぜると、贅沢なバラの香りのマッサージオイルになります。ベッドリネンやヨガマット、部屋、肌や髪にスプレーすれば甘い芳香が漂います。細かいミストが出るノズル付きボトルを使用すると効果的です。入浴時に加えるとリラックス効果が高まりますし、軽い香水として肌に垂らすこともできます。エリザベス朝時代のように洗濯水に加えて香り付けすることも可能です。クレオパトラは媚薬として使用したと伝えられています。
治療効果
- ローズウォーターは古くから自然の消毒剤・抗菌剤として重宝され、目の感染症の洗眼液としても用いられます。また、にきび、シワ、赤み、むくみなどの皮膚トラブルを軽減します。単体で保湿剤として使用すれば乾燥した肌や唇の潤いを保ち、日焼けした肌や虫刺されのかゆみを和らげます。爪や髪に自然なツヤを取り戻し、くすんだ顔色を明るくします。アロマテラピーでも有効で、神経や情緒を落ち着かせる効果があり、軽度の鎮静・抗うつ作用があるとされています。
儀式での使用
- ローズウォーターは様々な文化的儀式や伝統に欠かせません。ムスリムの結婚披露宴の最後に、手や顔にローズウォーターを散布するための小さなスプレーボトルが使われます。また、礼拝前の客への歓迎や身体清浄にも用いられます。IndiaDivine.orgによると、歴史を通じてローズウォーターは礼拝所の浄化に広く使われ、タージ・マハルでも同様です。さらに、恋愛薬や護符の主要成分としても利用されています。
