ティーツリーオイルの危険性と安全な使用方法

基本情報

ティーツリーオイルはオーストラリア原産のミラレウカ・オルタニフォリア(Melaleuca alternifolia)から抽出された精油です。アロマテラピーで人気があり、抗菌・抗ウイルス作用があるため、歯磨き粉や石鹸など様々な製品に使用されています。

外用(皮膚への使用)

外用では一般に安全とされています。他の精油と違い、アレルギーや感作がない限り、100%無希釈で皮膚に直接塗布できます。ただし、赤み・発疹・かゆみなどの接触皮膚炎が起きた場合は、直ちに使用を中止してください。

経口摂取は絶対に避ける

口に入れることは絶対にしないでください。Natural Standard(Ulbricht & Basch)によると、ティーツリーオイルを摂取すると中枢神経抑制や皮膚アレルギー反応が起こります。歯磨き粉など口腔内で使用する製品でも、使用後は必ず口をすすぎ、飲み込まないように注意しましょう。

ペットへの使用は禁忌

犬や猫に使用しないでください。1994年の Journal of Veterinary and Human Toxicology の研究では、ティーツリーオイルがペットに神経症状(脱力、意識低下)を引き起こすことが報告されています。

使用上の注意

  • 耳に入れないでください。2000年の Journal of Audiology and Neurotology の報告では、ティーツリーオイルが耳の組織に毒性を示すことが示されています。
  • 傷や炎症がある皮膚には使用しないでください。

アロマセラピー - 関連記事