リンパ循環を促す呼吸法

リンパ系は体内の毒素を排除する役割を担っています。リンパ液はすべての細胞を取り囲み、老廃物や毒素を回収し、リンパ節で処理されます。Women to Women の看護師マルセラ・ピック氏は「呼吸は循環系で心臓が担う役割と同様に、リンパ系のポンプ機能を果たす」と述べています。また、アンドリュー・ワイル博士は「筋肉の収縮、特に呼吸に関わる筋肉がリンパ液の流れを生み出す」と指摘しています。深呼吸を習慣化すれば、リンパ系の機能強化につながります。

シンプルな深呼吸

  • まずは完全に息を吐き出すことが重要です。肺が空になることで、次にしっかりと息を吸い込めます。背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で座ります。鼻からゆっくり息を吐き、腹筋で肺をしぼませます。肺が空になったら2秒間止め、続いて鼻から5秒かけてゆっくり吸い込みます。この一連の動作を5〜10回繰り返しましょう。

トニー・ロビンズ流呼吸法

  • モチベーショナルスピーカーのトニー・ロビンズは「無限の力の鍵」の一環として独自の深呼吸法を提案しています。吸う時間を1、止める時間を4、吐く時間を2の比率で行います。比率さえ保てれば秒数は自由です。例として、3秒吸い、12秒止め、6秒吐くといった具合です。ロビンズはこの呼吸を朝晩に行うことでリンパ系を活性化させると推奨しています。

    一方、全米健康詐欺防止協議会のウィリアム・T・ジャービス博士は「持続できない深呼吸は酸素摂取に大きな影響を与えない」と批判しています。

運動と組み合わせた呼吸法

  • 呼吸を意識したエクササイズで、同時に体を鍛えることができます。ヨガは呼吸とストレッチを組み合わせた代表的な例です。例えば「火の呼吸」は口を閉じ、鼻から速く連続で吸っては吐く動作を行います。また、立位で足先に向かって前屈しながら息を吐き、元の姿勢に戻る際に息を吸う深呼吸エクササイズも効果的です。

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