茶色い痰が出るときの意味と主な原因

はじめに

茶色の痰が出ると、何らかの刺激や炎症が気道で起きている可能性があります。症状が続く場合は、早めに医療機関での受診をおすすめします。

茶色い痰が出る主な原因

1. 喫煙

タバコの煙に含まれるタールや化学物質が気道を刺激し、粘膜が炎症を起こすと茶色い痰が産生されます。長期間の喫煙は繊毛機能を低下させ、痰の排出が滞りやすくなります。

2. 大気汚染

粉塵、煙、化学蒸気などの汚染物質を吸い込むと、気道が刺激されて粘液が増加し、色が濃くなることがあります。

3. 気管支炎(急性・慢性)

気管支の炎症により粘液産生が活発になり、特に慢性気管支炎ではタバコや有害物質への長期曝露が原因で茶色い痰が頻繁に見られます。

4. 副鼻腔炎(鼻炎)

副鼻腔が感染または炎症を起こすと、粘液が濃く変色し、喉へ流れ落ちて咳とともに茶色い痰として排出されます。

5. 肺炎

細菌性肺炎(例:肺炎球菌、インフルエンザ菌)では、膿や血液が混ざった濃い色の痰が出ることがあります。症状が急激に悪化することが多いです。

注意が必要なケース

茶色い痰は、肺がんや結核、重度の感染症など重大な疾患のサインであることもあります。息切れ、胸痛、発熱、体重減少などの他症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

受診の目安

・痰の色が変わり続ける
・1週間以上咳が続く
・呼吸が苦しい、胸に痛みがある
・発熱や倦怠感がある
上記に該当する場合は、専門医に相談しましょう。

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