呼吸している人を回復体位に移す方法
呼吸している人を回復体位に移す手順
1. 周囲の安全を確認し、あなたと対象者の安全が確保できているか確かめます。
2. 対象者の横にひざまずきます。
3. 最も近い腕を体の横に直角に伸ばし、手のひらを上向きにします。
4. もう一方の腕を胸の前で横切らせ、先ほどの腕の上に置きます。
5. 頭と首を一直線に保ちつつ、優しく側面に転がすように体を回転させ、気道が確保できているか確認します。
6. 片手で頭と首を支え、もう一方の手で脚をまっすぐ伸ばすように整えます。
7. 救急隊が到着するまで、対象者のそばに寄り添い続けます。
追加のポイント
・重いリュックやかさばる服装をしている場合は、可能な限り緩めるか取り外してから体位を変えてください。
・体を横に倒しすぎると気道が塞がる恐れがあるため、適度な角度(約30~45度)を保ちます。
・嘔吐した場合は、すぐに再度側面に向けて体位を調整し、気道がクリアになるようにします。
回復体位は、意識がないが呼吸している人が安全に呼吸を続けられるようにするための基本的な体位です。 上記の手順に従うことで、気道が確保された状態で救急隊の到着を待つことができます。
