下肢の血流を改善する中国ハーブ
末梢動脈疾患は、四肢への血流が低下する循環器系の疾患です。足や臀部の痛み、こむら返り、階段の上り下りや歩行時の違和感が主な症状です。原因は動脈硬化や血栓です。医師の診察が必要ですが、伝統的な中国医学では下肢の血行を促進するハーブが用いられます。新しい治療法を試す前に必ず医師に相談してください。
当帰(とうき)
血液循環を改善し、女性の生殖器系疾患や貧血、倦怠感、高血圧の予防にも使用されます。赤血球の生成を助け、細胞への酸素供給を促進するとされています。1日2回、550 mgのカプセルを1粒ずつ水または食事と共に摂取してください。※胃腸障害や日光過敏症が出ることがあります。
川芎(せんきゅう)根茎
血流を整え、腹痛や月経不順の改善にも用いられます。乾燥根茎3〜10 gを水20 mlで15分間煮沸し、こして1日1杯飲みます。※大量月経のある女性は使用しないでください。
中国当帰(ちゅうごくとうき)根
循環改善と疼痛緩和、便通の柔らかさを促します。乾燥根5〜10 gを水20 mlで15分煮沸し、こして1日1杯飲みます。※下痢が出た場合は中止し、医師に相談してください。
延胡索(エンコサク)塊茎
浙江省産の塊茎で鎮痛作用があります。5〜10 gを水20 mlで15分煮沸し、こして1日1杯飲みます。※妊娠・授乳中の女性は使用禁止です。過剰摂取は倦怠感、めまい、吐き気を引き起こすことがあります。
党参(とうじん)
甘味のある薬草で血行を促し、鎮痛効果もあります。根6〜12 gを水20 mlで15分煮沸し、こして1日1杯飲みます。
