中国式エクササイズボールの使い方

経絡(けいらく)は、指が心臓とつながっているとする中国伝統医学の概念です。指は神経や内臓と密接に関係しており、600年以上にわたり中国のエクササイズボールは、気・血の流れを整え、体全体の調和を促すために用いられてきました。指を鍛えることで手のツボを刺激し、慢性疾患の予防や改善が期待できるとされています。慣れるまでに時間はかかりますが、続ける価値は十分にあります。

手順

  1. 指を広げる。まず右手で指をまっすぐ伸ばします。中指と薬指はそろえておき、小指は薬指から離し、人差し指は中指から離します。

  2. ボールを手に置く。左手で右手の掌にエクササイズボールを1つ置き、もう1つのボールはできるだけ中指と薬指の先端に近い位置に置きます。親指と人差し指でそのボールを掴み、指先で固定します。このとき、人差し指と中指の間はできるだけ広く保ちます。

  3. 手のひらを前傾させる。手のひらをやや前に傾け、小指と薬指の間に近づけます。薬指で掌の中のボール(ボール1)が、指先のボール(ボール2)に触れないようにします。薬指は前に出して掌に近づけ、親指と人差し指はボール2を保持したままにします。

  4. ボール2を移動させる。中指をできるだけ伸ばし、親指と人差し指でボール2を掌に投げ入れます。これでボール2は掌の中に入り、ボール1は小指と薬指の間に残ります。

  5. ボールを入れ替える。ボール1を小指と薬指の間から中指と人差し指の間へ滑らせます。これらの動作を繰り返し、徐々にスピードを上げていきます。

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