ディスク減圧療法とは?
特徴
ディスク減圧療法は、治療用テーブルと牽引を用いて脊椎の椎間板を元の位置に戻す非外科的な手法です。牽引により椎間板が軽く引き伸ばされ、内部に真空が生じて吸引効果が発生し、圧迫された椎間板が元の位置へと戻ります。第二段階では、水分や酸素といった栄養素が真空に吸い込まれ、健康な椎間板の再生を促します。ヘルニアや変性椎間板、後方ファセット症候群などによる背部・脚・腕の痛み緩和に効果があります。
治療期間
初めは週3回、1回あたり8〜12分のセッションを行います。各セッション後に電気筋肉刺激(EMS)を用いて筋肉と靭帯をリラックスさせます。効果は8〜15回のセッションで最も顕著に現れます。
主な効果
ヘルニア、変性椎間板、ファセット症候群、坐骨神経痛、手術後の痛み、脊柱管狭窄症などの疼痛緩和に役立ちます。ジョンズ・ホプキンス・クリニックによれば、治療は椎間板の外環(アンヌルス)、核(ヌクレウス)、ファセット関節、神経根孔を修復し、可動域の改善と疼痛軽減をもたらします。
留意点
すべての頚部・腰部の痛みを緩和できるわけではありません。骨折、重度の骨粗鬆症、腫瘍がある場合は効果が期待できないため、医師と相談してください。
注意事項
妊娠中の方は使用を控えてください。重度の骨粗鬆症、肥満、神経損傷がある方、70歳以上の方、金属スクリューなどの脊椎手術歴がある方は、症状が悪化する恐れがあるため受けないでください。
