色覚異常のヘテロ接合体女性と正常視力男性の子どもが色盲になる確率は?

遺伝の基本

色覚異常はX染色体上の劣性遺伝子によって起こります。男性はX染色体を1本だけ持つため、変異遺伝子(C)を受け取れば色盲になります。女性はX染色体を2本持ち、変異遺伝子が1本だけでも症状は出ませんが、保因者(ヘテロ接合体)となります。

親の遺伝子構成

母親はヘテロ接合体(N / C)で、父親は正常(N / N)です。

子どもの遺伝子予測(Punnett 正方形)

母親が N または C、父親が常に N を提供する組み合わせを考えると、次のようになります。

      母親
      N   |   C
   ----------------
父親 N |  NN  |  NC
   ----------------

可能な遺伝子型と性別

  • NN(女性):正常視力
  • NC(女性):色覚異常保因者(症状なし)
  • NY(男性):正常視力
  • CY(男性):色盲

確率

各遺伝子型は等確率(25%)で現れます。したがって、

  • 娘が保因者になる確率は 50%(NC)
  • 息子が色盲になる確率は 25%(CY)
  • 息子が正常視力になる確率は 25%(NY)

娘が色盲になることはありません。

以上より、子どもが色盲になる確率は息子で25%、娘は0%です。

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