ジンジャーカプセルのメリットは何ですか?

古くからショウガの根は消化器系の不調の治療に利用されてきました。近年の医学研究により、化学療法や乗り物酔い、妊娠による嘔吐などの吐き気緩和に有効であることが示されています。

化学療法による吐き気

米国ニューヨーク州ロチェスター大学の研究では、化学療法の数日前からジンジャーカプセル(1日250 mg)を服用した患者は、プラセボ群に比べて吐き気の発生頻度と重症度が有意に低減したことが報告されています。

妊娠に伴う吐き気

30人と70人の妊婦を対象とした2つの試験では、1日最大1 gのジンジャーを4日間摂取した群で、吐き気と嘔吐が顕著に軽減されたことが確認されました。

乗り物酔い

『ランセット』誌に掲載された研究では、乗り物酔いの既往歴がある被験者に、回転椅子に乗る前に粉末ジンジャーを摂取させたところ、吐き気に対する耐性が向上したと報告されています。

作用機序

ジンジャーに含まれる辛味成分のフェノール類(ジンゲロール、ショガオールなど)や揮発性油が、胃の運動を調整し、吐き気を抑制する主要な有効成分と考えられています。

摂取形態

ショウガは生のまま、乾燥・粉末、またはお茶として利用できます。カプセルの場合、一般的な推奨量は1日250 mgです。

まとめ

ジンジャーカプセルは、化学療法、妊娠、乗り物酔いによる吐き気の緩和に科学的根拠があり、安全に利用できるサプリメントとして注目されています。

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