肝臓のデトックスに効果があるとされるフットジェルとは?

理論

デトックスフットジェルやパッドは、体内に蓄積された毒素を足から排出すると主張しています。足は多くの経絡やツボが集まる部位で、ジェルが温まると毛穴が開き、リンパ液とともに毒素が吸収されるとされています。

さらに、中国医学では足の経絡が肝臓など各臓器と結びついているため、足の刺激が体全体の毒素放出を促すと考えられています。

期待できる効果

毒素が減少すれば、重金属などの有害物質が排除され、免疫機能が向上するとされています。免疫が高まることで、感染症への抵抗力や皮膚状態、血行、むくみ、エネルギーレベルなどが改善される可能性があります。

主成分

多くの製品で使用されているのは「有機ピロリグノウス酸」、通称「木酢」や「樹液」です。木酢は抗菌・消毒作用があり、毒素を吸着・分解するとされています。

暗色の残留物

フットパッドは就寝中に足に貼り付け、朝になるとパッドが黒や茶色に変色すると主張されています。これは体内の毒素が除去された痕跡とされ、使用を続けると徐々に色が薄くなると言われています。

実際はどうか?

メイヨー・クリニックの皮膚科医ローレンス・E・ギブソン博士は、科学的根拠がなく、製品がどの毒素を除去しているかも明示できていないと指摘しています。現時点でフットジェル・パッドのデトックス効果を裏付ける研究は存在しません。

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