風邪に効くハーブ療法の具体例

ウイルスは常に変異し続け、いつでも風邪を引き起こす可能性があります。風邪の根本的な治療法はなく、通常は1週間ほど自然に治ります。主な症状はくしゃみ、鼻水、咳、寒気、目の充血、喉の痛み、鼻詰まりなどです。ハーブ療法は体の防御機能をサポートし、回復を助けることが期待できます。

エキナセア

別名「紫色のコーンフラワー」とも呼ばれ、感染症対策の代表的ハーブです。エキナセアは白血球の産生を促進し、ウイルスに感染した細胞を攻撃するキラー細胞を活性化します。風邪の初期症状が出たらすぐに使用するのが効果的です。市販のエキナセアはチンキ(エキス)で入手しやすく、最も効力が高いとされています。使用方法は、チンキ小さじ1を半カップの水に混ぜ、1日5回、初期症状が続く間に飲みます。

ゴールデンシール

エキナセアに匹敵する抗菌作用を持つハーブで、根に含まれるアルカロイドが炎症を抑え、粘膜のウイルス捕捉能力を回復させます。エキナセアと併用すると相乗効果が期待できます。チンキを選ぶ場合は、ハーブとアルコールの比率が1:5のものを選び、半カップの水に小さじ2を入れて、食間に1日3回飲みます。味が苦いので、すぐに飲み込んでください。カプセルタイプは500 mgを1日3回まで。1週間以上の長期使用は毒性が懸念されるため避けてください。

セージ

抗菌・収斂作用があり、粘膜を乾燥させて鼻汁や後鼻漏を軽減します。乾燥セージは健康食品店で入手可能です。乾燥セージ小さじ1を沸騰した水半カップに浸し、こしてからゆっくり飲みます。苦味が強いので、はちみつで甘味を加えると飲みやすくなります。乾燥が強すぎるため、1〜2日間の使用にとどめてください。

※ハーブはあくまで補助的な手段です。症状が長引く、あるいは副作用が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。

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