喘息に効果的なハーブ

喘息は気道が炎症を起こし、咳・喘鳴・息切れ・胸の圧迫感などの症状を引き起こす呼吸器疾患です。薬剤に加えてハーブを利用する人もいますが、必ず医師の指導のもとで行ってください。

喘息に効果的なハーブの種類

  • アダトーダ(Adhatoda)葉は気管支拡張作用があり、喘息の症状緩和に役立ちます。

  • アンジェリカ(Angelica)は気道をリラックスさせ、喘息の症状を和らげます。

  • アニスはα-ピネンやクレオソールの働きで肺の粘液を緩め、排出しやすくします。

  • コロツフット(Coltsfoot)は主に咳止めとして用いられ、喫煙による咳にも効果があります。

  • オウゴン(Chinese skullcap)はヒスタミンの放出を抑制し、急激な喘息発作を防ぎます。

  • ココアやコーヒーに含まれるカフェインは、吸入薬に含まれるテオフィリンと化学構造が似ており、気道を拡げる効果があります。ココアは70%以上のものを、コーヒーは1日3杯までに抑えましょう。

  • エレキャンプーン根は発作時の緊急対応や、発作しやすい人の予防に使われます。

  • イチョウ(Ginkgo biloba)は抗酸化作用で肺の細胞膜損傷を軽減し、肺血流を改善します。

  • グリンドリア(Grindelia)は散発的な喘息症状の緩和に有効ですが、常用は推奨されません。

  • リコリス根は気道を落ち着かせ、発作時の呼吸を助けます。

  • パセリ葉は咳を予防し、生で食べてもお茶にしても効果があります。ただし妊娠中の使用は避けてください。

  • ターメリックは気管支拡張作用があり、ティーやエキス(チンキ)で摂取できます。

使用上の注意

ハーブは薬効が強く、従来の医薬品と同等の効果を示すことがあります。そのため、喘息の治療にハーブだけを用いることは科学的根拠が不足しています。さらに、ハーブと処方薬を同時に使用すると相互作用を起こし、重篤な副作用になる恐れがあります。必ず医師に相談し、指示に従って使用してください。

ハーブ療法 - 関連記事