疥癬(かいせん)に効くハーブ治療法

疥癬は Sarcoptes scabiei という小さな寄生虫が皮膚に卵を産み、激しいかゆみを伴う発疹を引き起こす感染症です。市販の薬も多数ありますが、まずは安全で自然なハーブ療法を試すのも有効です。

ティーツリーオイル

ティーツリーオイルは強力な消毒作用があり、感染部位の細菌を抑え、かゆみを和らげ、寄生虫を死滅させる効果が期待できます。ボウルにオイルを注ぎ、洗濯用布(ワッシャー)を浸して患部に塗布します。作業中は必ず手袋を着用し、手に寄生虫が付着しないように注意してください。オイルは1日2回程度再塗布し、使用後の布は沸騰したお湯で殺菌して再利用できます。

タマネギ(皮)

タマネギの皮に含まれるフラボノイド「ケルセチン」は、かゆみを鎮める作用があります。タマネギの皮を水で煮込み、抽出した液を冷ましてからワッシャーに含ませ、患部に塗ります。かゆみが強くなったときに繰り返し使用し、使用後は布を沸騰した湯で殺菌してください。

セイヨウオトギリソウ(ハイペリック)

セイヨウオトギリソウは抗菌性が高く、内服すれば感染症の予防、外用すればかゆみの緩和と皮膚感染の治療、さらには寄生虫の駆除効果が期待できます。市販のクリームや軟膏をワッシャーや手袋をした手で患部に塗布します。塗布後は手袋をすぐに廃棄し、感染拡大を防ぎましょう。

注意点

ハーブ療法は補助的な手段です。症状が改善しない場合や広範囲に広がった場合は、必ず皮膚科医の診察を受け、適切な医薬品治療を併用してください。

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