鼻炎・副鼻腔炎のハーブ治療法
多くの人が副鼻腔の感染や炎症に悩んでいます。ハーブ療法は、炎症の原因となるウイルスや細菌に直接働きかけ、鼻詰まりを緩和し、免疫力をサポートします。アレルギーや喘息が炎症を悪化させることもありますが、以下のハーブは自然に免疫を高め、症状の緩和に役立ちます。
甘草(リコリス)
甘草の根は抗炎症作用があり、免疫系を活性化して副鼻腔感染と戦います。市販されている甘草製品は「感染・免疫サポート用」と「潰瘍用」の2種類がありますので、目的に合ったものを選び、用量を守ってください。一般的にはカプセル形態が免疫強化に用いられます。
ユーカリ
ユーカリは副鼻腔の炎症を和らげる効果が高く、抗菌・抗ウイルス作用もあります。エッセンシャルオイルや乾燥葉を使ったスチーム吸入が特に有効です。沸騰した湯に乾燥ユーカリを大さじ2〜3杯(またはエッセンシャルオイル小さじ1杯)入れ、火を止めて数分蒸らします。タオルで頭を覆い、蒸気をゆっくり吸い込みましょう。1日1〜2回、症状が改善するまで続けます。ユーカリはロゼンジやハーブティーとしても利用できます。
ペパーミント
ペパーミントは強い抗炎症作用で粘膜を鎮めます。ペパーミントティーは市販されていますし、乾燥葉を沸騰水に入れて蒸気吸入することもできます。爽やかな香りが呼吸を楽にし、炎症を軽減します。
レモンバーム
レモンバームは抗菌・抗ウイルス効果が高く、感染症の緩和に役立ちます。温かいレモンバームティーを1日2回飲むと、鼻詰まりや頭痛の軽減が期待できます。
エキナセア
エキナセアは免疫機能を高め、感染と闘う力をサポートします。カプセルまたはティーで摂取できます。感染初期は可能な限り高用量で開始し、徐々に減量してください。目安はカプセルで1日合計1,200 mg、またはエキナセアティーで1日6杯(約6 g)です。チンキ形態でも使用できますが、用量は必ず製品の指示に従ってください。
