ハイパーシム(セントジョーンズワート)の効能
抗うつ作用
研究によると、ハイパーシム(セントジョーンズワート)抽出物はセロトニンとノルアドレナリンの活動を高め、一般的な抗うつ薬と同様の効果を示しますが、副作用が少ないと報告されています(メンタルヘルス団体 Mind)。50名の神経症性うつ患者を対象にプラセボと比較した臨床試験では、抽出物を使用した患者の80%が症状改善を実感したのに対し、プラセボ群は44%に留まりました(Holistic Herbalist)。
抗炎症作用
ハイパーシムの黄色い花は、痔核や皮膚炎の外用油の主要成分として古くから利用されています(Depression Guide)。2002年にドイツ・ヨハネス・グーテンベルク大学で実施された研究でも、慢性疾患に対する抗炎症効果が確認されました(Journal of Pharmacology)。
抗不安・鎮静作用
抗不安作用を持つハイパーシム抽出物は、夜間のメラトニン分泌を促進し、リラックスと不眠改善に寄与します(Holistic Herbalist)。市販のサプリメントでは、レモンバーム(Melissa officinalis)やホップ(Humulus lupulus)と組み合わせ、睡眠誘導とリラックス効果を高める製品もあります(Mind)。
