ホメオパシー治療の実践方法

市販されていないホメオパシー薬剤が必要な場合(例:花粉アレルギーの治療など)、自分で調製することができます。購入した薬剤を原料にしたり、既存の薬剤と異なる濃度で作ったり、子供向けに液体にしたりする方法をご紹介します。

子供向けのホメオパシー薬剤

  • 子供用は液体、または乳糖(ミルクシュガー)をベースにした錠剤が適しています。ペレットは幼児には与えられません。エドワード・シャルツ博士の『Easy Homeopathy』にある方法では、春の水を小瓶に入れ、1/3を捨て、残りに30Cの単剤ペレットを3粒加えます。瓶をしっかり閉めて約5分放置し、ペレットが溶けたら激しく振ります。これを小さじ1杯分(約5 ml)を子供に投与すれば1回分となります。冷蔵は不要で、2日間は保存可能です。使用前に再度振ってください。

母液(マザー・チンクチャー)の作り方

  • まず、調製したい植物を用意し、純水とアルコール(ウォッカなど)を1:1で混ぜた希釈液に数日間浸漬させます。数日後に植物を濾し取ると、植物のエネルギーが満載された液体が得られます。これが母液です。水やアルコールに溶けにくい物質は、少量の乳糖と一緒に粉砕(トリチュレーション)してから使用します。トリチュレートしたものも母液と同様に扱えます。

サクシオン(激しい振盪)

  • 母液1部と純水または希釈液9部を清潔な瓶に入れ、蓋をして100回強く振ります。これで1X(10⁻¹)のポテンシーが得られます。さらに1Xを1部、希釈液を9部にして再度100回振ると2X、同様にして6Xまで作れます。Xはローマ数字の10を意味し、母液と希釈液の比率(1:9)を示します。Cポテンシーは母液1部と水または希釈液99部を混ぜ、100回サクシオンして作ります。30Cまで続けると、一般的に使用される高濃度の薬剤が完成します。

ポテンシーの変更

  • 低ポテンシーのペレットを高ポテンシーの液体にしたい場合は、上記のサクシオン手順を、母液の代わりに3粒のペレットを最初の溶液に加えて実施します。

ホメオパスへの相談

  • ホメオパシー薬は基本的に安全ですが、農薬など危険性のある物質から薬剤を作る際は、必ず訓練されたホメオパスに相談してください。

ホメオパシー - 関連記事