二重うつ病の包括的対策
二重うつ病は、ジストミア(持続性抑うつ障害)を抱える人が、大うつ病(重度うつ病)に移行した状態です。ジストミアは軽度で長期間続く抑うつで、否定的で沈み込みやすい性格として現れます。ジストミア患者は、自分のネガティブさは生まれつきの性質だと考えることが多いです。
ジストミア患者が大うつ病に陥ると、事態は深刻になり、自殺に至ることもあります。ホリスティックな方法でも西洋医学でも、治療は不可欠です。多数の精神薬が効果を示す一方で、短期・長期の副作用を懸念する声もあります。うつ病全般に対しては、精神科医や医師に相談することが重要です。
心(Mind)
うつ病へのホリスティックなアプローチのひとつは、心の浄化と癒しです。
伝統的で広く受け入れられている方法は、心理療法(いわゆる「対話療法」)です。心理学者、精神科医、認定セラピストの指導のもと、自分自身を見つめ直し、感情や根本原因、思考を整理することができます。
催眠療法は、催眠暗示を通じて潜在意識の力を活用します。
サウンドセラピーは、ヘッドホンで特別に作られた録音を聴くことで、デルタ波やシータ波を誘発し、トランス状態やリラクゼーションを促します。
日記やアートセラピーは、感情や思考を表現・記録し、整理と癒しを促す方法です。
身体(Body)
セントジョンズワートは、抗うつ効果があると示された自然サプリメントです。主成分のハイパーフォリンは、適切な用量で処方抗うつ薬に匹敵する効果があります。中等度の臨床うつでは1日あたり900 mg、重度では最大1,200 mgが目安です。また、5-ヒドロキシトリプトファン(5-HTP)と併用すると効果が高まります。5-HTPは1日25〜100 mgが一般的です。
その他の身体的治療としては、ビタミンB群、フィッシュオイル、ヨガ、定期的な運動、武道、ドラムセラピー、光療法、アーユルヴェーダ、指圧・鍼灸、デトックスなどがあります。
精神(Spirit)
うつ病は身体的問題だけでなく、精神的・スピリチュアルな危機でもあると考える人もいます。精神的なニーズや信念に向き合うことで、存在感が高まります。
祈りは宗教や文化を超えたスピリチュアルな行為です。同様に、瞑想は精神的効果だけでなく、血清素レベルを上げるなどの身体的効果も臨床的に示されています。
エネルギーヒーリング、プラニックヒーリング、太極拳、トランスパーソナル心理療法なども、スピリチュアル側面からうつ病の回復を支援する手法として用いられています。
